先日、弊社のロサンゼルス・ブランチが出来まして、
その開設&新スタッフご挨拶にLAに行ってまいりました。
別件でニューヨークに居たので、極寒のNYCから常夏のLAに行けたことだけでもう幸せ度100%。
11月初旬に最低気温3度って何事だ!ふざけるな!とぷりぷりしていたら、
現在コロンビア大学に留学している元級友から「NYCの緯度は北海道とほぼ同じ」と言われ、
「ならば仕方あるまいな・・・」とやっと納得しました。
とはいえ納得したところで寒さが和らぐわけでもナシ。
マフラーやジャケットは持っていきましたが、急いで手袋を買い求めたのでした。

ところ変わってLA。(ちなみにLAの緯度は日本の下関~徳島あたり)
太陽だよ!半袖だよ!みんなハーパンだよ!
開放的ですね~。
そんな開放的な雰囲気に流されてか(?)、弊社の新オフィスもこじゃれたエリアにありました!
LAのちょっと郊外、カルバーシティというエリアにある、その名もCulver Studioの中!
そう、撮影スタジオの中にあるバンガローの一つを、ほかの会社さんとシェアさせて頂いているのです。

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なんだこのアガる建物は!と浮かれポンチの私はウキウキ。
しかも撮影スタジオの中にあるので、いつもどこかで何かしらの撮影が行われています。
私の訪問した日も、海軍モノらしいテレビドラマの撮影が行われていまして、
横の中庭で、クルーや役者がそろってケータリングをモグモグしてました。

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このカルバースタジオ、とても歴史のあるスタジオの一つで、
あの名作『風と共に去りぬ』が撮影された場所でもあるのです。
広大なタラの丘や、めちゃ豪華な南部風マンションが印象に残る『風と共に去りぬ』ですが、
実はあの作品、何から何までスタジオで撮影された作品。
舞台となった南部でのロケはついぞ無かったんですね。
何を明かそう、『風と共に去りぬ』は、私の中の「オールタイムベスト」の一本で、
この映画が好きすぎて、昨年夏に作品の舞台となった深南部を横断したぐらいの『風と共に去りぬ』&ディープサウス・バカです。
なので、『風と共に~』の撮影場所と聞いて、私のテンションが上がらないワケがない!!
しかも、弊社のバンガローは脚本家&弁護士たちがオフィスとして使っているメイン・ビルディングの脇にあるので、
ちょいちょい有名クリエイターたちと遭遇することもあるのだとか。
オフィスシェアしている方は、「この前メル・ブルックス監督に会った」と言ってたし!
なんてこと!
よし、仕事がんばろう!LA出張の機会を増やすんだ!

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写真は弁護士・脚本家がオフィスを構えるメイン・ビルディング。
この中庭で優雅にアイスティーでもすすりながら脚本でも読みたい・・・ところですが、直射日光が暑すぎて実際はそれどころじゃない。