Wild Orange Official Blog

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このブログでも何回か書いてきましたが、
弊社がちょうど昨年、キャスティングでご協力させて頂きました邦画『ジョーカー・ゲーム』が、
ついに1月31日、公開となりました!
おめでとうございます!
公開初週の興行成績が発表されましたが、 めでたく初登場2位を記録!
重ねておめでとうございます!!うれしいなぁ!!
動員17万4121人、興収2億713万1700円(Movie Waler)ということで、
気の早い私はさっそく「続編!続編!!」と期待で胸が膨らんでいます(笑)
亀梨和也さんが、超絶技巧を誇る世界的スパイにふんしたエンターテインメント映画。
私も大好きな『SR サイタマノラッパー』シリーズの入江悠監督が初めて挑んだアクション大作です。

撮影はちょうど1年前、インドネシアのバタム島にあるスタジオをメインに、日本とシンガポールで行われていました。 
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写真:インドネシア バタム島の撮影スタジオ、Infinite Studio、に続く道=ゴルフコース。
スタッフ&主要キャストはこのスタジオに併設しているヴィラに宿泊しており、
毎日このゴルフコースを歩く、もしくはゴルフカートで爆走してスタジオに向かうのがお決まりでした。
のどか・・・(笑)


弊社は海外キャストのキャスティングをお手伝いしておりましたので、
年末から監督とプロデューサーさんと一緒に、シンガポールや日本でオーディション。
映画の中に登場する米国大使、英国諜報機関のスパイマスター、その部下、というのが、
海外組では主要キャストに値しており、その3人をメインに必死に選定。
ほかにものべ30人ほどをキャスティングさせて頂きました。
東宝さんでSkypeオーディションしたのが懐かしい・・・という感じですが、
オーディション中や撮影中は、もうとにかく目まぐるしく変わる撮影スケジュールに役者をコーディネートしていくのでいっぱいで、懐かしがる、楽しむ余裕なんてゼロ(笑)

特にバタム島に入ってからは、役者が住んでいるシンガポールと、スタジオがあるバタム島を行き来するフェリーの時間や、
海外では厳しい労働時間や休日なんかも頭に入れて演出部さんと調整しないといけないので、
助監督さんとは毎日、夜遅くまであーでもないこーでもないと話し合っていました。
しかもややこしいのが、バタム島とシンガポールはフェリーでわずか30分という距離であるにもかかわらず、
時差が1時間!(バタムの方が1時間早い)
「シンガポールを朝9時の便に乗って出れば、バタムに朝8時30分に着く・・・?」と、
まるでSFのような話を、特に睡眠不足で働かなくなった脳みそをごまかしながら英語で話していると、
わけわからなくなること複数回でした。

こういう時、英語って便利だなーと思いますね。
もちろんそれなりに丁寧な言い方はありますが、日本語のように、言葉の使い方でバッキバキに縦系列が作られる、わかる言語ではないですし、
特にアジア圏で作っていたので、英語は誰にとっても第二言語。
(にしてもインドネシア・スタッフの英語の流ちょうなことよ!)
それも踏まえてみんなで意思疎通を図りますし、
何より「良い作品を作りたい」というゴールはみんな共通なので、一丸となって突き進めたんだと思います。

今思えば、素人の私によく演出部さんも付き合ってくれたもんだと思う・・・。
その時は目の前のことに必死で、立場の違いとかぶっ壊してコミュニケーションしてたような気がします。
落ち着いて思い返すと、後ろから便所スリッパで頭をはたきたくなるような言動、たくさんしていたよな・・・と、反省の嵐。
あぁ、タイムマシンがあったら1年前のバタムに戻ってもうちょっとエレガントに仕事したい!と思いますが、
その戒めも含めて、本当に良い経験をさせて頂きました。

公開初日、私も劇場にご挨拶に寄ったのですが、なんとうれしいサプライズが!
劇中でスパイマスター付きの兵士を演じたRajid Ahamedが、シンガポールから遊びに来ていました。
まだ19歳の彼。
聞くと、シンガポールでもうすぐ公開される海洋アクション映画にも準主役級で出演しているらしく、
(ポスター画像を見せてもらったら映っていた!)
「すごくうれしいよ!」と目をキラキラさせながら話していました。
オーディション中も「ちょっと違うね」と、ほかの役者と明らかに違う色のオーラを出していたRajid.
当初はアクションありの兵士役でしたが、「もっと彼に合うキャラクターを演じてもらいたい」という監督のご意見があり、最終的な配役に落ち着きました。
(どの役かはぜひ劇場でお確かめください!)
またいつか、一緒にお仕事できる日が楽しみです。

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写真:Rajidと入江監督。監督のブログから拝借させていただきました!

映画 『ジョーカー・ゲーム』は公開したばかり!
ぜひ劇場でお楽しみください!
私も今週、「エキストラ出演している私を大画面で見ろ」という目的で、両親を引き連れて鑑賞してまいります(笑)
 

すみません、ご無沙汰しておりました。
実は今年、数えで33歳になる本厄女で、その厄が新年早々、どんどん降りかかっている感じです。
「あぁ、厄おそるべし」と身をもって体感しており、その厄処理(後処理)に追われています。
今週末、川崎大師に厄除けに行くので、それで何か変われば・・・。
まぁ、変わったら変わったで、「それまでに起こったネガティブなことは全部私のせいだった」というのが証明されてしまうので、それもそれで困りものですが。

私の厄の話なんてどうでもよくて、先日、第87回アカデミー賞ノミネートが発表されましたね!

作品賞部門で下馬評が高いのは、リチャード・リンクレイター監督の渾身の作品『6才のボクが、大人になるまで。』。
足掛け12年に及ぶ撮影、400人以上にわたるキャスト・スタッフとのコラボレーションで作り上げたヒューマンドラマは、
たぶんこれまでも多くの監督や脚本家がやりたかった企画を、見事に一本の作品に仕上げた力作。
「12年間、おんなじ役者を使って毎年撮影してたの・・・!?」と聞くと、
その労力に眩暈すら感じますが、力を入れているところなんて見せずに、サラリと画面にまとめているのも、リンクレイター監督らしくて素敵です。
まだ日本公開前、私も飛行機内で見たのですが、この映画、特に機内で見るのをオススメします。
上映時間約3時間と長いので、見終わったときには「あれ、もうこんなに経ってる!」と感じます(笑)



日本では『バベル』の監督としても有名なアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督の最新作、『バードマン あるいは (無知がもたらす予期せぬ奇跡)』も気になります。
いったいどういう映画で、何が待ち受けているのか?
味のあるキャスト陣も豪華で、青春映画から大きくなったエマ・ストーンが助演女優賞にノミネートされているのも、うれしいです。



鬼のドラム教師を演じるJ・K・シモンズの怪演が話題の『セッション』も期待大。
予告編からも、そのほとばしる狂気や熱といったものが伝わってきますよね。
大好きな映画の脇役には必ずJ.K.シモンズあり、というぐらいだったので、
ついにちゃんと評価される場がきたことに、一ファンとしてエールを贈っています。


そして忘れてはいけないのが『Selma(原題)』。
セルマとは、マーチン・ルーサー・キング牧師が、ワシントンまでの行進を始めたスタート地点の街の名前。
"血の日曜日"と呼ばれている流血事件が起こった場所で、
この事件をきっかけに、自由と平等を訴えるマーチ(行進)が始まり、公民権運動をプッシュすることとなりました。
作品賞にはノミネートされましたが、そのほかの監督&俳優部門では一切名前が挙がらなかった『Selma』。
去年は『それでも夜は明ける』が作品賞となり、助演のルピタ・ニョンゴが助演女優賞を獲得し、
他部門でも俳優、スタッフたちが評価されましたが、今年は『Selma』チームが作品賞以外、ひとつもノミネートされていないことに、
「アカデミー賞はやはり排他的」という意見も聞こえています。

"Divercity"(多様性)という言葉が大きく謳われ、とても大切にされているアメリカ。
人種に加えて性別も差別がないようにしていこうと訴えていますが、
『Selma』のエバ・デュバーネイ女性監督も、
『Unbloken(原題)』のアンジェリーナ・ジョリーも、ノミネート対象とはなりませんでした。

2012年のロサンゼルス・タイムス紙によれば、
アカデミー賞会員の実に95%が白人、77%が男性、50歳以下の会員は全体のわずか14%だそうです。
(Variety誌より)

ただし、排他的とみられているアカデミー賞も、今年の司会はゲイを公言しているニール・パトリック・ハリス。
(去年がエレン・デジュネレスだったと考えると、特筆すべきことでもないんですけど)
ノミネート作品・候補者の多様性が残念ながらあまり広がらなかった今年、
ここだけでも風通し良くあってほしいと思います。



ニール・パトリック・ハリスによるアカデミー賞のCM。
注目の授賞式は2月23日!(日本時間)


 

あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。

クリスマスごろ、『ジョーカー・ゲーム』に出演している役者の一人、スティーヴン・マクレディが、
奥様と一緒に来日していたので一緒に試写にお邪魔させていただきました。
東宝の試写室はプレス関係の方々でほぼ満席。
スティーヴンと奥様のケイトさん(現在妊娠3か月!おめでとうございます!)も笑顔で試写室から出てきて、
「とっても面白かった!!」と大興奮。
英語セリフは多いものの、日本語もそれなりにある作品なので、
「字幕ナシで大丈夫かな~」と少し不安だったのですが、
「素晴らしいジェットコースタームービー。字幕ナシでも全然楽しめた!」と喜んでいらっしゃいました。 
よかったよかった。

スティーヴンはイギリスで自分の劇団も持っている役者で、シェイクスピア作品を得意とする舞台俳優。
昨年は『ジョーカー・ゲーム』のあと、イギリスで舞台監督 蜷川幸雄さんのワークショップにも参加したそうで、
「最高の経験だった」と熱く語っていました。
作品中では、米国大使の執事役を演じています。

昨年1月から約1か月、シンガポールとインドネシアで必死に撮影した作品も、
ついに今月31日に公開されます。
クセのある外国人キャストの魅力も存分に発揮されているので、ぜひ劇場でお楽しみください!

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2014年の日本の映画興行成績No.1は、ぶっちぎりでディズニーさんの『アナと雪の女王』でした。
2位の『STAND BY ME ドラえもん』(91.8億円)に、なんと167億円近くの差をつけて興行成績259.2億円をマーク。
こりゃ「レリゴー」も流行語大賞に選考されるわけですね。。。

方や、アメリカではアウォードシーズンがスタート。
作品賞では『6歳のボクが大人になるまで』(原題 Boyfood)が、高い評価を各方面で受けているようです。
文字通り、6歳の主人公が18歳になるまでを、12年間かけて撮り続けた意欲作で、
押しつけがましくない、静かな作品が高評価を呼んでいるようです。

3位に入った『マレフィセント』、10位に入った『GOZILLA ゴジラ』を除けば、
"ザ・ハリウッド大作" として今年公開された洋画は少数。
これの反動か、来年は期待の大スケール映画が続々公開されます。
大作=名作というわけではないですが、いまの日本ではなかなか実現が難しい超ビッグスケールの映画は、
やっぱりハリウッドならでは。
来年公開予定の期待の新作をいくつかご紹介したいと思います。

『イントゥ・ザ・ウッズ』
もとは人気ミュージカルをベースにした映画で、ジョニー・デップが赤ずきんのオオカミ役を演じることで話題の作品。
3月14日 日本公開。


『ワイルド・スピード SKY MISSION』
人気カー・アクション映画『ワイスピ』のシリーズ第7弾!
回を重ねるごとに興行成績を伸ばすモンスターシリーズの次なる舞台はヨーロッパ&日本!
今度は車が空を飛びます!
もうよくわからない!!
4月17日 日本公開。


 『インサイド・ヘッド』
ディズニー/ピクサーの最新作は、「人間の頭の中」の世界。
これぞアニメーションという斬新な設定で、主役は「ジョイ(喜び)」、「アンガー(怒り)」、「ディスガスト(嫌悪)」、「フィアー(恐れ)」、「サドネス(悲しみ)」という、5つの感情!
7月18日 日本公開。

 
『アベンジャーズ2/エイジ・オブ・ウルトロン(原題)』
アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソー、ハルク、ブラック・ウィドウ、ホークアイが再集結。
1作目の「日本よ、これが映画だ」のキャッチフレーズに続く宣伝文句も楽しみ。
2015年7月 日本公開。


『ジュラシック・ワールド』 
『ジュラシック・パーク』シリーズの最新第四弾。
本当に恐竜のテーマパークが出来た近未来を舞台に、再び恐竜たちとのアドベンチャーが幕を開ける。
主演は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』で一躍スターとなったクリス・プラット。
2015年 8月2日 日本公開。


『ターミネーター ジェニシス(原題)』
言わずと知れた『ターミネーター』シリーズを、米スカイダンスとパラマウントがリブートする、
新3部作の第1作目。
シュワちゃんに加え、"アジア代表アクション俳優"に上り詰めたイ・ビョンホンも出演!
来年夏 日本公開。


『アントマン』
マーベルスタジオの最新作。
数あるヒーローの中でも、まさかの"アリ"がテーマのアントマン。
物の大きさを自在に変えられる物質を使って変身する主人公に扮するのは、
こちらもヒーローモノとは縁がなかったポール・ラッド。
(TVドラマ「フレンズ」のフィービーの旦那さん役!)
バディムービー、コメディでのポール・ラッドは鉄板だけど、果たしてヒーローアクションではどうなるか?
個人的にポール・ラッドはめちゃ好きな俳優さんなんで楽しみな反面、
世界で一番嫌いなのが蟻なので、見るべきかとても悩んでいます。
9月19日 日本公開。


『スターウォーズ/エピソード7』(仮題)
ついに来ました『スターウォーズ』!
JJ・エイブラムスという完璧な監督を艦長に、新たな伝説が幕を開ける!
てかこれもディズニー作品!ディズニーさん来年大忙し!
12月18日 日本公開

 
『ミッション・インポッシブル5(原題)』
最強シリーズの5作目。
トム・ハンクス扮するイーサン・ハントが今度はどこでスパイ攻防戦を繰り広げるのか?
2015年冬 日本公開予定。


  

Ho ho ho! Holiday Seasonがやってきた!
エルニーニョ現象がくるって聞いたんですけど、まったく暖冬の予兆がないまま12月も後半に突入しましたね・・・。
さ、さむい・・・。

とはいえ、この寒さで逆に引き立つのがクリスマス&ホリデーシーズン。
どうしても暖かいと「クリスマスイルミネーションキラキラ!」という感じも出ないようで、
アメリカでもNYCと比べるとLAは"街中全部クリスマスムード"というわけでもないようです。
もちろん、スピリットでは負けてないと思いますが、やっぱりNYCの方がどうもしっくりきますよね。

NYC生まれのKate Spadeも、NYCの代名詞ともいえる「アパート前の階段」を舞台にして、
アナ・ケンドリックとキュートなホリデーCMを作っていました。


私は去年から、NYCのホームレスキッズにプレゼントをAmazon経由で贈るというチャリティを始めまして、
今年もひとつ、安価ですが(2,000円~3,000円ぐらい)プレゼントを贈ってみました。
根本的に"チャリティ"って言葉にはアレルギーがあるので、1年に一回、この時だけやってます。
このシステムは、NYCのホームレスキッズの団体が「子供たちが欲しがっているプレゼント」を選び、
Amazonでリスト化して、
それに対して寄付者が代理購入し、プレゼントとして贈るというもの。
NYCに住む知り合いから教えてもらって、始めました。

去年は、「固定観念や社会階級に負けずにバレリーナを目指せ」というメッセージを込めて、
黒人のバレリーナのお人形をプレゼントしたんですが、
今年は「社会の圧力に負けずになりたいものになれ」というメッセージを込めて、
ドラァグクイーンの人形をプレゼントしてみました・・・。
_SL1500_

いや、ドラァグクイーンじゃないんだろうけど、これ子供に贈っていいのかなあ?ってぐらい、ケバい(笑)
ナントカってキャラクターの人形らしいです。

今に始まったことじゃないですが、特に今年は黒人に対する人種差別・権利問題が浮き彫りになった年でした。
差別問題の根底は、「自分は関係ない」と区切ってしまうこと。
来年は少しでも前進する年になりますように。

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